【藤井ポツリブログ】
72歳の父と43歳の私の二人旅 後編
父は蒸気機関車の機関士になるため、故郷愛媛県を離れ静岡県に移り住みました
勿論、母も一緒に そして私が生まれたのでした
数十年ぶりに父は帰郷 私は御供
父の思い出の場所巡りは正に 幼少 青年期 の父母が飛び出してくるような景色の数々
知らなかった父母の姿に感動を覚えた時間の連続でした
母が初めてお勤めをした 【 西南開発 】
皆様もご存じ 魚肉ソーセージ それを初めて製造した会社なのです
[ 白い建物は西南開発事務所 ]
緊張しながらも元気一杯、意気揚々と出社していた母が飛び出してきそうでした
(母は簿記一級のスーパー事務員だったのです)
父も母も私も青年期を歩んできたのですね
あぁ〜懐かしき 青春!!
[ 年代物!! ]
父の家は小さな八百屋を経営しておりました
その建物は健在 オロナミンCのシールも昔のままでした
幼き頃の父はこのシールを見ていたのですね〜
そして、クライマックスは 父の旧友? 悪友? との再会
[ 私 父 K氏 店主 ]
私の自慢なのですが父は柔道一直線 元オリンピック選手候補だったそうです
k氏は実業家として成功し 昔はラクビーの名選手 喧嘩がとても強かったそうです
どちらも文武両道 日本男児だったのですね
悪友ではなく 素晴らしき親友との再会は店主の郷土料理とお酒の力も加わり夜が更けるまで盛り上がりました
『 人生とは・・・ 』 年を重ねた彼らにも答えは無く
勿論 私にも答えは分からない
ただ 大先輩も若輩者も 共感した事 それは
『 今を一生懸命生きようや 』
大先輩 私は今もなお 貴方達から学んでおります
『これからも 一生 ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます』
そして、
【素晴らしい時間を贈ってくれた父に 私、いや、私達からサプライズ】
[ 私の自慢の仲間達 ]
私の自宅に父母をご招待
私の大切な仲間達が人生の大先輩を温かく包み込んでくださいました
ありがとう 仲間達
大好きです 父母
【 私達は今を一生懸命生きていきます 】
完