【藤井ポツリブログ】
決して無駄では無かった
人生を振り返った時 やはり こう言いたいものです
十人十色という通り 人生は人それぞれ
カミングアウトしますと 私は
20年前 演劇の道を歩んでおりました
日本では馴染みの薄い スタンダップコメディを取り入れた
一人芝居 【ちょっとした自慢ですが、江古田ストアハウス演劇大賞を受賞した経験があるのです】
その道を進んだのにはきっかけがあったのです
それは、コメディアンの清水宏さんとの出会いでした
[ハイテンション演劇系コメディアン 清水宏さん ]
人間の弱さダメさを徹底模写したリアリズムと狂気に圧倒され
かつての私は清水さんに憧れ、目指しました
しかし、年を重ねるにつれ 私は 自然と一般社会へと帰っていったのです
それから演劇とは無縁の生活をおくっておりましたが
最近 無性に演劇を観劇したくなるのです
そこで、 気になっていた清水さんのライブを観劇してまいりました
[ ぜんじろうさん 私 清水さん ]
アングラな匂いの立ち込める 不思議な空間
懐かしい匂い
今回のテーマは 清水さんが自分の笑いを世界で試した実話奮闘記でした
腹がよじれる程大笑いしたのは勿論ですが
大量の汗をかきながら声を張り上げる清水さんを見ていると
笑いが感動に変わり 尊敬に変化しました
自分の人生を振り返るのはまだ早い
私の憧れた偉大なるコメディアンは今も尚、進化を求め 奮闘している
そうだ まだ全然途中なのだ
私も休んでいる暇なんてないのだ
振り返っている場合ではないのだ
20年前の無謀な挑戦者が蘇ってまいりました
私にもまだまだやるべき事がある
心の底から湧き上がる やる気
ありがとう 演劇
ありがとう 私の永遠の師匠 清水宏さん